美馬市, 日本
インタビュー
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—どうして写真撮影業界に入ったのですか?
—人の幸せを自分の幸せに感じる事が出来た事がきっかけです。
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—良い写真を撮影するにあたって最も重要な要素とは何であるか、ご意見をお聞かせいただけますでしょうか?
—フォトグラファーとお客様との人間関係です。
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—あなたの職業について一番好きなことは何ですか?
—私が仕事として行った行為が、人の幸せに繋がっていると思えると ころです。
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—写真撮影でトレンドはありますか?
—時代に消費される写真だけは撮りたく無いというのが本心です。
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—写真家が気づくことができる普段は見過ごさせる細かい点は何ですか?
—自然をありのまあに提示するのでは無く、自然をとおした暗示があ るというところでしょうか。
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—写真の価値に影響を与えるものとは何でしょうか?その要因は?
—プリントです。
良いプリントを得るには高度な知識と技術が必要です。
私は多くのプロフェショナル・フォトグラファーから作品のプリン ト依頼を受けています。 -
—プロとしてタブーとしている事はありますか?
—自分が愛せない様な作品をつくること。
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—あなたの人生においてインスピレーションの元となるのはどんな人ですか?また、それは何故ですか?
—尊敬する先人(歴史的または芸術的な)たちです。
その人達のおかげで今の自分が居ると思えるからです。 -
—より良い写真を撮るために、どのように腕を磨いていますか?
—世界で最も権威あると言われるフォト・コンペティションに出品し ています。
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—写真撮影を続けさせる動機は何でしょうか?
—人の役に立っていると思える事です。
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—ご両親は多かれ少なかれ、厳しい方だったのではないですか?
—母はやさしい人でしたが、父は厳格で厳しい人でした。
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—過去に戻ることができるとしたら、違ったようにやりたいことはありますか?
—もう少し、国語と歴史を勉強したいです。
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—自分の作品に十分に満足するのはどんな時ですか?
—満足できる事は経験していません。
これからも満足出来る事は無いでしょう。 -
—男性と女性の伝統的な役割の正当性を信じていますか?
—生物学的には有ると思います。
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—どこに住みたいですか?
—今も、これからも生まれ育った故郷です。
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—犬や猫が好きですか?
—犬が大好きです。
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—嫌いな人物や物はありますか?
—利己主義者は苦手です。
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—人生における最高のこと:
—結婚し、子供を持てた事、そしてこの世に生んでもらった両親と出 会えたことです。
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—何か変えたいと思っていることはありますか?
—日本のフォトグラファー業界を変えたいと思っています。
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—自分を変えたいと思っていますか?
—いろいろと、そう思う所はありますが難しいです。
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—この世界の何を変えたいと思いますか?
—戦争や争いが終わらないところを変えたいと思っています。
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—新米の写真家にコツを教えていただけますか?
—コツは有りません。
むしろ向き・不向きはあります。